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温かい春の間に

ものすごく風が強い日があって

やんわりと開きかけた柔らかな葉も

冷たい風にあたって

ちりちりと

縮んでしまった…


山でも

山桜の木が

ぽきんと

根本の方から折れてしまったそうで

そのまま捨ててしまうのはもったいない…と

山仕事をしていらっしゃるお客さまが

たくさんたくさん

山桜の枝を分けてくださいました


お庭のさくらんぼのさくらが花開くのを見ながら

お部屋の中では山桜が

次の出番を待つように

ぷっくりとつぼみをふくらませている

とてもステキな光景…



さくらの枝をいただくと

すっぴん子さんと

草木染でさくら染をしたのを思い出す

もうかれこれ10年前の話…

文字通り無我夢中で枝を切ったな…

さくらの染液をとるのに、枝をくつくつ煮ていると

とても良い香りがして感動したな…

着物カフェで着物を着て

みんなでさくらの前で写真を撮ったな…

さくらもちや、いちご大福を作って

お抹茶を点てたりして楽しかったな…


お店の中にさくらの枝を飾ると、

楽しかった思い出が

ぽつり

ぽつりと

よみがえって

とってもしあわせな気持ちになれる


これからも

しあわせな思い出が

一つづつ

増えていきますように…