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12月に入り、今年最後のイベント♪
クリスマス音楽会が開催されました^^

リコーダーはルネサンス・バロック時代に栄えた楽器で。
当時は、ビオラダガンバやリュート等。古楽器
今回は、その時代の楽器…古楽器製作をされている平山先生をお迎えして。
ビオラダガンバやリュート等の古楽器の説明と演奏。
そして、ルネサンス・バロック音楽を中心に選んでいただき演奏発表していただきました。

まずは くら笛 の演奏です^^
主婦、会社員、学生、自営業…とメンバーそれぞれ違う立場で忙しく
今回は合同練習する時間が極端に少なかったですが。
それぞれのパートを練習して本番に臨みました。
本番が一番上手く演奏出来たね~とみんなで笑っていました^^


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2番目は リコーダー・アンサンブル・あおがき さんです
今回もお揃いのユニフォームでご参加くださいました♪
四重奏の素晴らしいハーモニー^^
MCではみなさん一言づつ感想も言ってくださって和やかでしたm(^^)m


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3番は 森のこだま さんのオカリナ演奏です。
バロックやルネサンスの曲を探してきてくださって、
装飾音の付け方なども勉強してくださいました。
「テーマがあると、普段自分たちでは選曲しないものを演奏し、学ぶ機会になるわ」
と言っていただき嬉しかったです^^


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1部最後の演奏は、姫路のリコーダーグループ ビアンコ さんです
いつもながらの安定した素晴らしい演奏。
また、木管リコーダーは特に優しい音色で
本当に聞く者の心を癒してくださるようでした。


そして、休憩をはさんで2部は、古楽器の紹介と演奏です。

今回は、特別ゲスト!丹波篠山から古楽器製作をされている
平山照秋先生 が来てくださいました。

まずは、リコーダーと古楽器の合奏からスタート。
平山先生を囲んで、くら笛メンバー、ビオラダガンバのMさん、
リコーダー・アンサンブル・あおがきのUさんご夫婦の古楽器アンサンブルです。
毎回、奥様のリコーダー演奏の付き添いで来てくださっているUさんの旦那様。
この度、初めて太鼓で演奏に参加してくださいました。
タイミングを合わせるのが大変で、皆で何度も練習しました^^
本番、とても良く仕上がったように思います♪

音楽会が終わってから、ご夫婦で来てくださったUさん。
やはり聞くのと自分も参加するのとでは充実感が違うとのことで。
「主人ったら、終わってから、良かった~良かった~って何度も録音した演奏を聞くんですよ」と奥様^^
そうそう、自分が演奏したもの、楽しかったら、ついつい後で何度も聞いてしまったりします^^
旦那様も楽しんでくださったんだなぁ~と思うととても嬉しくなりました^^


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次に、先生は、リュート。私はビオラダガンバを演奏させていただきました。

『ガンバ』というのは『足』という意味で、足で挟んで支えて持つ楽器です。
先生曰く、チェロは弾けるようになるのに何年もかかるけど
ガンバは3か月あれば弾けるようになる!とのこと。
確かに、とても弾きやすく、とても心地よい音が出る楽器でした。
手づくりの楽器のぬくもりを感じました。
曲は、私も大好きなアイルランド民謡。" SallyGarden" を合奏しました。

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次は、ビオラダガンバの2重奏。
姫路でガンバを習っていらっしゃる先生のお弟子さんのMさんとの演奏です。
平山先生の工房に初めてお邪魔した際に、お店のチラシや資料をお持ちしたのですが。
一目見て、イギリス風とピンと来られて、イギリスに勉強に行かれていたMさんをご紹介くださいました。
Mさんは本当にウィットに富んだ方で!
お話をしているだけで、とても楽しい気持ちになり、また勉強になります^^
イギリスのお話、音楽の話、楽器の話…
話題は尽きなくて…また練習にも熱心にご参加くださって。
一緒にこのような楽しいお時間を過ごさせていただいて、とても嬉しかったです。
そして、平山先生との2重奏も、バッチリでした☆


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そして、平山先生のリュート演奏。
優しく温かい音色…
憧れのリュート…吟遊詩人を彷彿とさせます。
いつか弾けるようになりたいなぁ~^^

演奏だけでなく、貴族の間で楽しまれていたという古楽器の説明や時代的背景のお話等。
どれも興味深く、みなさんも熱心に聞いておられました。
自分の好きな楽器…リコーダーを通じて色々な世界が広がるようでとても楽しかったです。

2部最後は、ヘンリー8世の「past time with good company」。
古楽器アンサンブルでの演奏でした。
本当に、「良き仲間との良き時間」となりました^^
ここ数ヶ月、この日のために遠方から、またお忙しい中時間を割いてくださっての練習。
なんだか終わってしまうのが惜しいようでした。

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そして、最後、3部はお馴染みの、みなさんでの合奏!
今回は17世紀の作曲家プレトリウスの、
「もろびと声あげ」と「クリスマスを待つ歌」の2曲を合奏しました。
シンプルな旋律ですが、いくつもの笛の音が重なり
とても重厚な響きが、店内に響き渡り、礼拝堂のような気持ちになりました。


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今回は、Mさん、平山先生の旧友でいらっしゃる I さんが、ボランティアで演奏を録音してくださいました。
終わってから、早速、編集してくださったものを送ってくださいました。
クリアな音質でビックリ!
ドキドキ緊張感まで伝わってきそうな臨場感!(>o<)
とても良い思い出になりました。本当に有難うございました!


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最後には、好例☆出演者のみなさんと記念撮影です♪
先生もノリノリでトナカイさんになってくださって有難うございましたm(*^^*)m